君の声が聞きたくて

もしも明日が晴れならば
いきなり死んでます...どれくらい彼女を好きだったのか？　描写がほとんど無いので困ってしまうのですが。幽霊でも十分恋できます。
この設定で各ルートはいったいどうなっていくのか、期待より不安の方が大きかったのですが、見事なシナリオです。めぐり、ひとひら。と。
似たような設定になっていますが、お互いの立場の違いにじっくりと向き合って解決させている。それがシナリオの深みとなって感情を揺さぶってきます
そして、見事なBGMと歌。もう泣くしかありません。一度エンディングを迎えた後To Heart 2以来次のルートに行くのを躊躇しました。
ルートの分岐が結構後半なので共通ルートは多いのですが、章立てで各キャラクターをフューチャーしていてシナリオの秀逸さもあり
十分楽しめます。間に入る予告編もなかなか面白い。その一方回想シーンが少なくちょっとあっさりです。この姉妹以外はおまけかなと言うか
どうやっても勝てないだろうと思って進めましたが。千早ルートはそうくるか、という感じです。立場的な強みには勝っていませんが、凄いシナリオだと思います
歌が素晴らしすぎるのでサントラを探したのですがありません、しょうがないのでアナログからMP3にしてiPodに入れて聞いています。

ホワイトリップスの同人CDを購入しましたがこっちはそんなにではなかったです。

声
野乃崎明穂：西田こむぎ
野乃崎つばさ：みる
湊川珠美：AYA
千早：まきいづみ
香坂彩乃：一色ヒカル


「声」： みる
「シーン」：B　
「キャラクター」：A　
「CG」：A　
「立ち絵」：A
「シナリオ」：A
「音楽」：A+
「システム」：B　
「時間」：A　

「総評」：17

思い出探しアドベンチャーゲームなのに、いざ、3年前の思い出が話題に上っても、全く身に覚えがない。構成が現在と過去を行ったり来たりするので主人公が「ああ、懐かしい思い出だね」と思う瞬間「ふーんそういうことがあったんだ」と乖離してしまう。まず、3年前を普通に過ごさせて欲しかった。攻略ってほど分岐があるわけでなく、あまつさえ正解を表示する機能さえある。選択肢によってルートが変わるわけでもないので、ノベル風に読み進めるのがいいのかと。もう一つのよつのはにしてもアドベンチャーとしての積み上げを放棄したのでは？と思わせる。何せ亜凜沙に至っては選択肢すらない。
雰囲気はなかなか良いです。
瞬きとか吹き出しとか。弱点を補っています、そしてのののキャラクターのかわいさが突出しているので十分プラスに持っていいっています。
榊原ゆいさん歌、歌ってますね、めぐり、ひとひら。でも歌だけ登場してましたが。これが声化けと言うやつでしょうか。驚きました。
ハイクオソフトのHPでお昼のののたん放送中です。続編「幼なじみとの暮らし方」も期待できそうです。亜凜沙はでないのでしょうか？

声

柚姫衣織：草柳順子
猫宮のの：榊原ゆい
天地祭：伊吹雫
雪亜凜沙：みる


「声」： みる
「シーン」：B　
「キャラクター」：A　
「CG」：A　
「立ち絵」：A
「シナリオ」：B
「音楽」：C
「システム」：B　
「時間」：A　

「総評」：13

いや、明らかに無理だ...
現在確認しているのが137本。購入したのが4本
達成率2.9%
どちらかというとこれから下がっていくような気もするし...
とりあえず現状を把握しておくと
天使のいない12月そらのいろ、みずのいろ
よつのはもしも明日が晴れならば
の4つ。昔のはもう買わないのでは？